イチゴとクリーム

宮田くんと宮玉を応援しています

「星に願いを」がすごかった話

あのね、すみません。
前回の続きとか、夏のレポとか、色々書きたいことはあったし、なんなら下書きのまま放置したりしてたんですがすべて吹っ飛んだ。

星に願いをがすごい。(語彙力求む)

 

(以下、盛大にネタバレを含みますので注意)

 

 

2018年冬、私は大阪2days入れることになったエクストラヤミーをそれはそれはもう楽しみにしていた。
なぜなら大好きな宮玉のユニットソングをやるはずだから。
2017年の秋にBE LOVEを知って、それをきっかけにキスマイにハマっていった私。
「もっと早くに存在を知って、自担の結婚式に参列したかった……」と常々思っていた。
なので本当に念願の宮玉ユニット曲。しかもめちゃくちゃに良い曲。いやもう……
た~の~し~み~~~!!!
もしもやらなかったら絶対に許さないからな……という尖ったナイフのような感情は懐へ隠しつつ、冬コンを待ちわびていた。


そして12月8日、大阪初日。


───時は、来た。

 

 

まず、BE LOVEオルゴールver.をBGMに、宮田くん視点の楽しそうな玉森くんの映像。
(自転車に乗る玉森くん、しゃぼん玉で遊ぶ玉森くん……せ、切ない。)
そこから二人の仲睦まじい写真や映像。コーヒーカップを手に談笑しているふたり。そして唐突に消える玉森くん、落ちて割れるコーヒーカップ

え、うっそ…そんな……!? え、いや、、うそ……やだ、うそでしょ……
ぁあああああああ玉森くん死なないで!!!!!!!!

私は叫び出しそうになる口を必死に抑え、驚愕に目を見開いた。
そして洋風のお墓の前に供えられた花。立っていられず、膝をついて泣き叫ぶ宮田くん。

こんな……っ!!!ことって…………!!!!!!!

今でこそいやいやお前この曲なんべん聞いとんねん。死ぬことわかっとったやろ。とセルフツッコミも入れられるが、そんなことも忘れてただもうつらくてつらくて、どうして宮田くんを置いて死んでしまったの玉森くん……という感情だけで瞬きも忘れていた。
(あとお墓の前で喪服で立ち尽くす自担という図になんとも言えない興奮を覚えた。)

 

イントロでギターを弾く宮田くん。哀愁漂っている。切ない。(あとキャスケット可愛い。)
♪~写真の中に映る君、で二人の幸せそうな笑顔の写真*1を眺める宮田くん。
普段だったらやだ~かわいい~~!ってにっこりするような写真が、ただただ切ない。
あんなに幸せだったのに……幸せはいつまでも続かないのね…………玉森くんを奪った神様が憎いわ……などと思いながら、一人で歌い踊る宮田くん*2を一瞬たりとも見逃さないよう、目に焼き付けていた。
ちなみに衣装は白のシャツにサスペンダー付ベージュのワイドパンツ。赤いバンダナ(スカーフ?)を首元で結んでおりました。
私はちょっと昔の時代の新聞配達してる人っぽいなと思ったんだけど、一緒に入ったフォロワーさんは煙突掃除屋さんみたいじゃない?って言っていてもうそうとしか思えなくなった。
メリーポピンズに登場してチムチムチェリーを歌う宮田くん、最高じゃない?(謎の妄想)

 

2番ではリフターで高いところから真っ白なひらひら衣装で歌う玉森くんが登場する。

時折宮田くんを優しく、でも切ない表情で見つめながら歌う。

感情の込もった歌声が心に突き刺さりまくった。本当に美しくて、でも儚くて消えてしまいそうで、まさに天使。まさに歌姫。
そこそこ距離もあったので初日には気付くことができなかったけど、なんと玉森くんは裸足だった。いや……儚さの天才か?
そして3番でいよいよ玉森くんは地上(メインステージ)に降り立つ。
宮田くんと玉森くんが向かいあい、やっと再開できるのかと思いきや、すれ違う。
うそ……儚すぎない?こんなに儚さと切なさを表現できることってある?天才……?*3
玉森くんは宮田くんに寄り添うように踊っているけど宮田くんには見えていないし、触れたくても触れられない、という玉森くんの様子がとても切なくて心が痛かった。
中でも最後の♪~ねぇ本当私なんかで良かったのかな?の振り付けが、宮田くんの方を向きつつ、全身を揺らしながら後ずさるような振り付け(言葉で上手く表現できなくて申し訳ない)で、すごく感情が乗っていて、とても印象に残っている。
馬鹿野郎!!!よかったに決まってんだろ……っ!!!!(誰?)
そしてラストの♪~星に願いを、で二人が向かい合って玉森くんは立ったまま、宮田くんは立膝をついて祈りを捧げる。
こんなに想いあってるのにどうして一緒にいられないの……どうして宮田くんを置いて死んでしまったの玉森くん……(2度目)
歌詞が終わり、二人でステージの後ろへ進む。
二人はやっと向かい合い、宮田くんは玉森くんをそっと抱きしめ、玉森くんはそっと宮田くんに寄り添う。その時の玉森くんの美しすぎる笑顔。
どうやったらそんなに美しく、心の底から嬉しそうな顔で微笑めるんですか?
でもよかった……二人は生まれ変わることができたんだろうか……?二人が報われてよかった……これからは二人で幸せに暮らしていくんだよ……(泣)と思ったのもつかの間。

 

暗転、からの。


宮田くんの抱きしめる腕の中には既に誰もおらず、宮田くんはただひとり虚空を抱いていた。


えっっっっ!?!?なんっっっっなんですか!!!?!?!?!!?
いや、本当に本当にしんどすぎませんか?こん……え???(混乱)

 

いやもうね、アイドルのコンサートで、ここまで……する?
すごいですよ。いやもうね…………早く円盤化してください。
1回や2回観ただけじゃ消化しきれないんですよ。
とにかく衝撃がすごくて、泣くとかそういう話じゃなかった。
理解が追い付かなくて、ただただ茫然としてしまった。
よりによって次が超待望のニカ千の「70億分の2」だったのに、心ここに在らずで。
(2日目は頑張って自我を保った状態でみました。)

 

いや……演出……たぶんたまさんだよね?
演出家・玉森裕太さんの腕が怖い。君は何を目指しているの?
冬コンの全4回しかやらないなんてもったいなさすぎる~~~~~~~~!!!!!
夏もやって……(切実)

 

 

とにかくすごかった「星に願いを」を差し引いても、めちゃくちゃ良いコンサートだった。
冬の曲もすご~~~く良かったし、キスマイにハマってまだ1年強の私は知らない曲もあったけど、良い曲ってはじめて聞いてもすっごく楽しいね。
白い衣装に包まれたキスマイは可愛いの塊で、幸せの象徴だった。最高。
もっとCDを集めてカップリング網羅したいと思う。


そして何より、このコンサートで特筆すべきは自担・宮田俊哉くんの帽子姿。
役作りでとっても短いモンチッチ風としくんになった宮田くん。
コンサートはウィッグでくるのかな~?どうするのかな~?と思っていたら、なんと全て帽子姿での登場。夏Yummy!!からの引き続きな衣装もたくさんあったけど、宮田くんだけ帽子がプラスされているので、実質宮田くんだけ全部新衣装だった。なんかすみませんね……宮田担だけ得しちゃって……。
でも短髪みたいな~~~MCとかでチラ見せしてくれるかな~~?って思ったけど全くなし。舞台上での衣装替えで帽子チェンジするときも、ギリギリまで帽子を近づけて、極力見せない!
残念な気持ちもなくはないけど、これが宮田くんの美意識なんだな……と思ってときめいた。
アイドルとしての自分なりの美意識とか、ポリシーみたいなものがあるのって良いよね。
新しい髪型見せてよ~とかそういう他のメンバーからのくだりもなかったので、みんなも宮田くんのポリシーを尊重してるのかな、と勝手に想像してにっこりしてしまった。

 

どの帽子も良かったんだけど、一番死にそうになったのはSuper Tasty!でジュルってやるシーン(伝わる!?)のモニターに映った宮田くん。
いや、そのキャスケットといたずらっぽい微笑み、ななめ45度からの角度……完璧すぎる。
あまりの良さに今まで出したことのない悲鳴が出たし、自分で立っていられなくて椅子にもたれかかってしまった。
今回のコンサートで、悲鳴は自ら出すものではなく自担によって強制的に出させられるものなんだと悟った。

 

 

 

 

覚え書きもかねて、セトリに沿って感想まとめようかとも思ったけど、死ぬほど長くなりそうなので、特に印象に残った曲について少しだけ。

 

 

ユニット曲の、ConneXion……私がみた中で史上最高にカッコイイ横尾渉だった。
ド派手な柄スーツにサングラス…………めちゃくちゃにカッコイイ。横尾さんスタイルがいいからかな……スーツが似合うんだよね。千ちゃんとガヤさんももちろん最高にかっこよくて、今までに見たことのない3人がみれてとてもよかった。
イケてるメンズな3人だけど、パートナーがいないのが悩み……運命の人を探しに街に繰り出す……みたいな設定で曲が始まる。全体的にカッコイイんだけど、ところどころコミカルな演出もある感じ。
ガヤさんが「I can take me touch tonight.」と作詞した所を横尾さんが「アケテミタクナイ?」と勘違いして歌ったけど「おもしろいね!アリじゃん!」ってなったLOVEのシリアル動画が私は大好きで、何度もみてはその度にめちゃくちゃ笑ってたのだけど、千ちゃんによるその箇所の振り付けがジャケットを開けたり閉めたりする振りだったのでハチャメチャに笑った。(でももちろんちゃんとカッコイイ。)

 

曲中盤、セリフコーナーがあって、千ちゃんは「みんなはどんな時に運命を感じる?」からの最後は「大事なのはサウンドさ」ってリップ音を響かせて、めちゃくちゃにキメる。
あんまりにもかっこよくて宮田担の私もヒェッとなったので、千賀担……大丈夫?生きてる?
横尾さんは「俺は料理と女に目がないんだ」からの、どうやって今日はみんなを料理しようかな……焼く?ううん、違うな。煮る?ん~んそれも違う……

そしてモニタードアップ&キメ顔で「蒸す!!!」
めちゃくちゃに笑った。蒸すって何!?(ちなみに2日目は「溶かす」だった。エロい……)
ガヤさんは「みんなおしゃれしてきてくれてありがとう、でもどうしても俺はその中の色が気になってしまうんだ」からの、俺の好きな色を教えてあげようか?

で、お得意の溜めからの「……紺」
唐突にアイドルから好みの下着の色教えられるのおもしろすぎない?
2日目から紺の下着をつけてコンサートに挑んだガヤ担もいるんだろうな。罪深い。

(ちなみに2日目のアンサーは「……絶対紺」だった。最高。)

 

 

あと、70億分の2……本当に大好きな曲なので、初日は自我を失った状態で観てしまったのがショックで、2日目は気合を入れて観た。
ユニット曲はConneXion→星に願いを→70億分の2だったんだけど、前の2曲が凝ってたり壮大だったりするのに比べて、めちゃくちゃシンプルな演出。
衣装もそれぞれ白×蛍光黄緑と白×オレンジな衣装で(どっちがどっちか忘れた……脳細胞仕事してくれ……)シンプルにかっこいい。
センステを挟んで上手側にニカちゃん、下手側に千ちゃんがいて、お互いに歌ってる。
しっとりシンプルに歌い上げていて、変に飾らない感じが二人の関係性を表しているようで、これがまた前の2曲とは違った良さがあって……本当にこれを待ってましたという感じ。
ローラーでバクステまで進んでいくんだけど、二人の軌跡に合わせて通路のライトも光が流れていくの。その色が千ちゃん側は緑でニカちゃん側は青。はぁ……オタクこういうの大好きじゃんね。
そんで二人がバクステで合流すると、ライトも重なってオレンジに染まるの~~~~~~夕暮れに2つ並んだ影法師~~~~~~~~~~~!!!!!!(号泣)
そんで二人でセンステへ向けて並んで進んでいくんだけど、二人同時に後ろ向きになって、すいすい~~と進んで、また前を向いて……ってステップで進んでいって、その二人がね。永遠のシンメ!!!!!!って感じでもうね、ぴったりなのよ。息が。
なんていったらいいのか……どうしたら伝えられるんだろうこの良さ。こういうときの為にエモいという言葉があるのかな……?という感じだった。マジでエモーショナル。

 

 

 

マジで全体的に最高すぎて、言いたいことありすぎて。
冬曲の後に、宮田くんが「ちょっと早いけどみんなと一緒にクリスマスを過ごせて幸せだったよ♡(激甘ボイス)」みたいなことを言っていたときはもう萌えすぎてクラクラしたんだけど、なぜかカメラさんがモニターを見つめる玉森さんを抜いていて笑った。突然の嫁。

 

そして2日目のラスト挨拶は宮田くん!!!!!

少し早いけど今日はみんなとクリスマスを過ごせて本当に楽しかった!
俺たち、みんなのこと心から愛してるよ!みんなも俺たちのこと愛してる?
\イエーーーーッッッ!!!!/(オタクの雄叫び)

じゃあ、ずっと一緒だね♡(にこっ)(激甘スウィート悩殺ボイス)

 

死んだ。いや……あまりの良さに後ろに仰け反って椅子にもたれかかってしまった。
危ない自我を失うところだった。あの空間全部宮田俊哉の女になってたに違いない。
今回も自担が最高ということを魂に刻み付けたコンサートだった。


クリスマス当日は独り身の女同士で集まってケーキを食べるくらいしか予定がないけど、宮田くんがこう言ってくれたから2018年平成最後のクリスマスは最高のクリスマスだったと言えるよ。

 

ありがとう、エクストラヤミー。ありがとう、Kis-My-Ft2
ありがとう、宮田俊哉。ありがとう、宮玉。ありがとう、星に願いを……。

 

 

 

 


余談だけど、ユニットソングコーナーが終わって赤い果実で玉森くんが出てきたとき、「たまちゃん生きててよかった…………」と心の底から思いました。
現世の宮玉が今日も楽しそうでハッピーなオタクです。ありがとう。
(星に願いをを前世の2人のことだと思っているタイプの厄介なオタクです)

*1:BE LOVE時のバックハグ写真

*2:実際には後ろにJr.を従えていた

*3:オタクはすぐに推しのことを天才扱いする